こちらのベンツはW204ですが毛細化現象にてカムアジャスターのハーネスからエンジンオイルがコンピューターにまわり壊してしまう事例が多発しております。
ですので当店では同様の車両に関してはオイル交換のみでの入庫で在れ必ずカムアジャスターハーネスを確認して対策されていない場合は警鐘させて頂いております。
ベンツのコンピューター・・。
非常に高額ですので。
問題の箇所はこのカバーの下です。
ごちゃごちゃしていますがここです。
対策ハーネスはベンツ純正部品です。
V型エンジンですので 2個必要です。
取付てタイラップで固定して完成です。
ベンツオーナーさんのご参考になれば幸いです。
10系アルファード ラジェーター交換です。
一見してみるとエンジンルーム内に余裕があるため簡単に交換できそうですが・・・。
ラジエーターとコンデンサーが上下4ケ所でボルト止めされておりますので・・。
ここまでバラさないと交換が出来ません。
取り外したラジエーター
新品がこちら トヨタの純正品です。
なぜか社外品より純正品が安くなっていました・・。
以前はガスを回収してコンデンサーごと外しておりましたが
今はコンデンサーを車両側に残して作業しております。
ちょっとコツが必要ですが可能です。
こちらの作業 中々の時間がかかりますが指数はまさかの1.5・・。
1.5で交換できる人、いるんでしょうか？？？
10系アルファードオーナーさんのお役に立てましたら幸いです。
BMW 3シリーズ VANOS エキゾースト側の警告でのご入庫です。
エンジンも少々吹けが悪く不良のご様子でした。
現在残っているエラーはこの通り
電動ウォーターポンプは2年ほど前にお持ち込みで交換させて頂きました車両ですのでそのOEM品質の誤差かと思いますので今回は見送り。
VANOS ソレノイドバルブはここにあります。
写真真ん中の2個並んだカプラー部分です。
取り外しの際ついラジオペンチでロックピンを外してしましそうになりますが・・。
正しい外し方はロックピンを指で押すと簡単にカプラーが外れます。
BMWではたくさん使われている機構ですので覚えておくと便利ですよ。
取り外したソレノイドバルブがこちら
比較の為片側（写真下）のみ清掃してみました。
それぞれ洗浄後
2個は同じものですで上下入れ替えて組付け試運転する事、約1時間。
エラーがエキゾーストからインテークに移行すればソレノイドバルブ不良が確定できるのですが洗浄後にエラーは無し・・・。
仕方なくしばらく様子を見て頂くこととなりました。
このまま問題が無ければよいのですが。
VANOSはよくエラーを出す箇所ではありますが洗浄で直る事例も多々あるようで。
BMWオーナーさんのお役に立てましたら幸いです。
ボルボ V70 オートマオイル交換など色々なご要望を頂きました。
まずはオートマオイル交換
次にエンジンオイルとオイルエレメント
一緒にデフオイル交換です。
アンダーカバーを外した状態です。
エンジンオイルから
オイルエレメントに続いて
デフオイルはドレンがありませんので注入口から吸い取ります。
お持ち込みですがそれぞれに合った丸山モリブデンの添加剤を同時に注入します。
丸山モリブデンを入れるとみるみるオイルは真っ黒に・・。
注入風景です。
オートマオイルも同様ですが出来る限り全量入れ替えるために3回ほど入れ替えます。
写真を撮り忘れましたが注入口はまさかの5角形ボルトが使われており初めはどうしたものかと悩みましたがよく見るとレベルゲージがついている車両でしたので注入はレベルゲージから可能でした。
とてもお車を大切にされているオーナーさんです。
このボルボも10年も元気で走っていそうな気がします。
ボルボオーナーさんのお役に立てましたら幸いです。
