お洒落な車ですね フィアット500。
今回はこちらのお車のデュアロジックオイル交換(オートマオイルの交換)をご依頼頂きました。
まずは圧力の診断から・・
アイドリングから加速時に40~50bar。
しっかりと圧力の確認が出来ましたので次に進みます。
この段階で圧力不足があった際はいくらオイルを交換しても無駄に終わると思いますのでこの作業は非常に重要です。
仮に圧力不足があった際はアキュームレーターや本体バルブブロックの交換が必要になりますので修理費もかなりかさんできます。
参考までにオートマの項目だけでこれだけあります。
リフトアップした車両の下からの画像です。
この遮熱板の奥にタンクがあります。
オイルの色はかなり黒ずんでおりまして裏からライトを当てておりますが全く透けません。
タンク上部にあります注入口です。
17mmのプラスチックのボルトです。
T30のトルクス 2本を外してタンクを下方向にずらします。
するとタンク内のオイルが漏れ出てきますので受け止めます。
受け止めたオイルの比較です。
繰り返すこと7回 計2Lを交換しました。
3L準備しておりましたが2L交換した時点で新油の色とほぼほぼ同じとなりましたので交換完了としました。
ここからはマクシスを使ってのキャブレーションです。
無事に完了しましたので最後にタンクの画像です。
新油の色はこんな感じになります。
フィアット500のオートマは癖が有りますが運転を楽しむといった点では
非常に楽しいお車だと思います。
特にオートマ限定の方は体験してみて頂きたいです。
フィアット500のオートマオイル交換はお任せ下さい。
フィアットオーナー様のお役に立てましたら幸いです。