ボルボ XC60のオートマオイル交換のご依頼を頂きました。
こちらのモデルはDCT（デュアルクラッチトランスミッション）ですね。
エアクリーナーボックスの下に注入口がありますのでまずはそのボルトを緩めておきます。
ボルボは純正DCTオイルを使用いたします。
森山モリブデンはオーナーさん持参の商品です。
排出ドレンは2ケ所あります。
フィルターはこちらです。
何故かフィルターハウジングASSYでしか供給が無くかなり高価です。
（約9000円）
特殊な道具を用いてエアクリBOXを外さずに新油を注入します。
（＊特殊な道具は作りました。）
最後はレベル調整にて完了です。
ボルボのDCT（デュアルクラッチトランスミッション）凄く良いですね！
ボルボオーナーさんのお役に立てましたら幸いです。
冷感時以外はオートマが滑ったような感じ？で走らないとの事でお預かりのハイエースです。
当店初入庫車両で走行距離は約42万ｋｍ。
オートマのオイルレベルを確認しますと適量でした。
このような症状の場合は心あたりがありますのでまずはオートマオイルとストレーナーを交換して問題の箇所を修理していきます。
オイルの汚れ具合にピントを合わせようとするもフロントタイヤにピントが合っている写真です・・・。
バッチリ汚れていました・・。
ちょっと芸術的な鉄粉です。
徹底的に清掃して
液ガスをしっかり塗って
ここからはトルコン太郎にて全量抜き替えます。
20リッター使用してここまで回復しました。
結果的にオートマはしっかりと直りました！！
問題の箇所の詳細は確証をもって修理していますが検証には至っておりませんので現時点では伏せておきます。
オートマオイルも消耗品ですので定期的な交換が有効かと思います。
ハイエースオーナさんのお役に立てましたら幸いです。
師匠であるM自動車さんから応援依頼です。
オートマのインジゲーター点滅してバックギアに入らなくったとの事です。
（オーナーさん談）
早速診断機でエラーコードを確認しますと
エラーは残っていました。
スマートはクラッチポイントがズレると滑りと判断してフェイルセーフに入ってギアのエラーを表示する事があるようで・・。
まずはクラッチポイント学習を試してみます。
ここからはミッションがガチャガチャと動いて学習していきます。
エンジンはOFF状態です。
完了後に試運転してエラーコードを確認しますと・・。
オールクリアでした！
今回は何より師匠のお役に立てまして幸いです。
同時にスマートオーナーさんのお役に立てましたら幸いです。
段差などでキュキュといった異音がするからとの事でお預かりのフィアットです。
非常にお車にお詳しい方で部品もオーナー様が手配下さいました。
通常はロアアームASSYでの交換らしいのですがブッシュを前後左右分お持込みでの交換作業です。
ロアアームを外すためにはバンパーを外して
ビームを外す必要があります。
外したところです。
今回の交換部品です。
まずはリア側を打ち換えます。
問題はフロント側です。
ちょっと秘密の工具で外します。
外れました。
新しいブッシュを打ち込みます。
完了です。
交換後は異音が消えたとオーナーさんにもお喜びのお電話を頂けました。
足回りの異音は気になりだすと気になるんですよね・・。
（当たり前？？）
フィアット500オーナーさんのご参考になれば幸いです。
もはや定番の故障個所となりますが走行時のバタバタ異音です。
プロペラシャフトのセンターベアリング破損ですね。
今回のお車はエアサスなのでまずはエアサスをロックします。
ロック出来たら問題のプロペラシャフトを取り外します。
このようにゴムが切れてプロペラシャフトが暴れて異音を発しておりました。
問題の箇所を交換します。
これが正常なセンターベアリングの状態です。
トゥアレグ・カイエンも同じ構造です。
同様の故障でお困りの方のお役に立てましたら幸いです。
どうぞお気軽にお問合せ下さい。
