アーバンオート福岡 記録簿

日々の整備記録です どなたかのお役に立てますように

ゴルフ5 オートマフルード交換

前回からの引き続きのご依頼です。

オートマオイルの交換です。

オイルはきっちり良い仕事をしておりまし。。

新油を注入してエンジンを回し排出して注入してを数回繰り返します。

最後に規定温度にてレベル調整。

オートマオイルは定期的な交換が必要だと思います。

 

ゴルフ5オーナーさんのお役に立てましたら幸いです。

ゴルフ5 エンジン不調の原因

エンジン不調の為 ご入庫のゴルフ5です。

走行には問題ないが信号待ちで少しボトつく感じがあるとの事。

診断機や感覚的なものを駆使して問題の箇所を追及していくも・・。

原因が掴めません・・・。

あまり見慣れないエラーコード??

オーナーさん曰く先日正規ディーラーで車検後から調子が悪くなったとの事。

よくよく確認致しますと・・。

間違った取付位置??のエラー・・・。

 

そこで記録簿を確認しますと先日の車検でのタイミングベルト交換履歴あり・・。

もしやと思い クランクシャフトの合いマークと・・。

 

カムの合いマークを確認しますと・・。

 

きっちり1コマずれておりました・・・。

こちらでの作業はここまででオーナー様にはディーラーさんへご相談頂くこととなりました。

後日当然ディーラーさんが正しく組みなおされたそうです。

まさかコマずれだとは気が付かず中々手ごわい故障修理探求でした。

町工場であれ正規ディーラーであれ結局は人間の作業ですから失敗することもあるかとは思いますが何となく自分への戒めにもなった事例でした。

タイミングベルト交換後はクランクを2回転させて再度確認が必須なんですがそれを怠ったんでしょうね・・・。

私も気を付けよう。

 

整備士の皆さんのご参考になれば幸いです。

ニュービートル オートマフルード交換

ニュービートル オートマフルード交換のご依頼を頂きました。

事前に交換マニュアルは取り寄せておりますので作業に入ります。

ドレンは2か所あります。

注入口はこちらです。

通常は再利用不可部品ですがロックを優しく外して再利用します。

キャップを外すのにもコツが必要です。

1つ目のドレンからオイルを抜きます。

オーバーフロープラグも外して排出します。

こちらからも抜きます。

注入口からオイルを入れようするも・・・。

口が細すぎて溢れ出る為断念。

ドレン箇所に専用の工具を取り付けて新油を注入します。

新油はこのような色をしております。

オーナーさん持参の添加剤も添加して

規定温度できっちりレベル調整をして完了です。

ニュービートルオーナーさんのお役に立てましたら幸いです。

20系ヴェルファイア フロントガラスモール交換

ヴェルファイアのガラスモールがボロボロになって交換のご依頼です。

20系はアルファードも同様になりますね。

右も

左も

 

交換していきます。

ワイパーとカウルトップを外してから

左右交換します。

はめ込まれているだけなので簡単です。

同様の件でモール交換をお考えの方にお役に立てましたら幸いです。

 

ヴェルファイアのガラスモール交換でした。

プジョー オイルレベル故障??

エンジンチェックランプ点灯でのご入庫のプジョーです。

同業者さんからの外注依頼ですが診断機でチェックしますと・・

エンジンオイルレベルゲージの故障?

エンジンルームを確認しますと・・。

アナログなレベルゲージがしっかり?とあります。

???と思いながらも調べてみると確かにデジタルなオイルレベルセンサーもありました。

ここです。

試しに車体前方と側面を大きく振り上げても・・。

ライブデータでオイルレベルが変化しないことを確認しました。

 

やはり故障している模様ですので・・。

四苦八苦しながらも外して

 

新旧比較です。

修理完了です。

 

こんな故障があるんですね。

プジョーオーナーさんのお役に立てましたら幸いです。

 

福岡西支部新機構講習

福岡西支部新機構講習に行って勉強して来ました。

実習はエーミングについてでしたがその外にも色々と新しい技術についての有意義な講習会でした。

 

明日からももっと頑張ろう。

日々勉強しなければついていけませんが可能な限りは頑張ります。

 

バック出来ないキューブ ATF交換で直るのか???

バックが出来ないとの事で同業者さんから入庫のキューブです。

ATF交換で直らないかとのご依頼です・・・。

11系のキューブにはCVTと通常のATの2種類が存在していまして 

こちらのキューブは通常のオートマでした。

バックできないとの事ですのでまずはオイルパンを外して内部の状況を確認します。

抜けたオイルは真っ黒でした・・。

ここで内部破損状況を確認しますと・・。

機械的な破損は無しと判断出来ましたのでリスクとお見積りに了解頂けましたので作業を進めていきます。

可能性は半々ではありますが・・。

新油を注入してクリーニングを実施していきます。

ほぼほぼ新油の色に近づきましたので・・。

恐る恐る試運転をすると・・・。

 

 

完全ではありませんがバックできるようになりました。

ギアを入れてのタイムラグはありますがバックは出来るようになりました!

後は様子を見て頂くことになりました。

 

完全ではありませんが一旦修理完了となりました。

 

バック出来ないキューブオーナーさんのお役に立てましたら幸いです。