つい先日お預かりさせて頂きましたMINIですが、今度はパワステが効かないとのことで、お預かりです。
原因は(定番の?らしい)パワステモーターでした。
保障が初年度から12年まで延長されていましたが残念ながら1年オーバーしておりました。
ですのでオーナー様へお見積もりをご連絡。
OKを頂きましたので早速修理に取り掛かりました。
パワステモーターへの通電電圧を確認。
取り外したモーターに直接バッテリー電源を当てるも動かず。
これでモーターご臨終が確定です。
新旧比較。
ステー類を移植して
元の位置にはめ込みます。
私は先に電源カプラーをはめてから取り付けます。
(電源カプラーが硬いため取り付け後にハメずらいんです。)
後方から見た図です。
ソケットのところに13mmのボルトが2本あります。
取り付け完了です。
ファンモーターは一定以上温度になると回ります。
ここからはおまけです。
興味本位に旧モーターバラして見ました。
以外にシンプルな造り。
すぐにバラせました。
そして大量の黒い粉。
セルモーターが常に回ってるようなもんですからそりゃこんなになるよなぁ。
設計段階で気づかないのだろうか?不思議ですねぇ。。
画像中央奥のコンミテータ(だったかな?)。
ブラシが当たっている箇所が大分削れておりました。
粉を良く吹き飛ばし電圧をかけて見ましたが動きませんでした。
接点復活剤を吹けばよかったかな?
どなたかのお役に立てましたら幸いです。