いつもお世話になっております早良区のS様よりご依頼でW209 CLK240ですがオートマが変速しなくなったが、何とか家までは帰り着いたとのこと。
早速お車をお預かりさせて頂き、診断機にて診断。
確かにオートマは2速固定のままのようです。
RレンジやDレンジに入れた際のショックもかなりのものでした。
ガツンと入ります。
調べてみますと原因はオートマ本体内のバルブボディに付属のエレクトリックプレートが原因のようです。
早速お見積もりをご連絡し了解を頂き部品を発注します。
問題のエレクトリックプレートを交換しますのでその部品はもちろんですが、
その際 オイルパンを外しますのでオイルアンガスケットと同時にプラグコネクター、オイルフィルターも一緒に交換します。
スタータロックアウトコンタクトは国内でいうところインビヒスタスイッチでエラーコードは拾っておりますがプレートの不良による可能性がありますので今回は後回しにしております。
この箇所はあとからでもオートマ側面についておりますし・・オイルパン内にはありませんので・・・。
まずはドレンよりオートマオイルを抜き取ります。
この時 約1.5リッターほど抜けてきます。
そしてオイルパンをT30のトルクスビット 6本を外して取り除きます。
ここでオイルパン内にも残りが1.5リッターほど残っておりますの注意は必要です。
あとはバルブボディが見えてきますので同じT30のトルクスにて9本ほどの濃い緑のボルトを外しますがその前にプラグコネクターを外しておいた方が良いと思います。
中心部分に7mmのボルトで固定されています。
後はバルブボディ上部にありますエレクトリックプレートを交換します。
ソレノイドバルブは慎重に引き抜きます。
オイルパンも可能な限り清掃して
で組み付け後、診断機にて確認。
するとガーン!!エラーが増えております・・・。
原因は・・・プラグコネクターがしっかり刺さっていないから!
(ほっ)
でもう一度診断機でチェック。
今度は大丈夫(嬉)。
どなたかのお役に立てれば幸いです。