先日いつもお世話になっております工場様より連絡があり
「業者オートオークションのネット応札中に勝手にマウスが動き出し、欲しくも無い車両を勝手に落札された！！！」
との連絡がありました。
まさか！！と思いましたが・・。
実は可能性としては十分に有り得る話のようで。
その工場様もご自身にてお調べになり
専門家からもワイヤレスキーボード、マウスに脆弱性が指摘されているらしくよくよく調べてみると確かに危険な媒体な事は確かでした。
詳しくはこちらをご覧下さい。
確かにワイャレス機器によるハッキングは否めません。
ではまずその手口への対策として・・。
従来のワイヤレスキーボード、マウスを有線式のものに交換する。
またはブルートゥース式のものに交換する。
（これも今では確実ではないそうですが・・・）
最後に今回のハッキングの特徴として遠隔操作による可能性が高いように感じます。
個人的にWindowsしか使っておりませんのであしからず・・。
まずはWindowsの初期設定の問題ですが驚くなかれ実は最初の状態から遠隔操作を許可する設定になっているのです！！
パソコンで何か困った時やどこからかのサポートを受ける為だとは思いますが今回のハッキング被害の原因のひとつであることは間違いないと思います。
私個人は遠隔サポートを受けたことも受けるつもりも当面はありませんのでこの遠隔サポート許可を解除する方法を今回はご紹介致します
Windows7での方法から紹介します。
まずは画面左下のウィンドウズマークを左クリック。
するとこのような画面になりますので・・。
矢印のコンピューターを左クリック。
システムのプロパティを左クリック。
リモートの設定を左クリック。
そうすると下記の画面になります。
するとどうでしょう、「リモート接続に許可する」にチェックが入ってるんです。
おそらくはこのチェックが許可になっているが為にウィルスによる遠隔操作が可能になった原因の一つかと思います。
ですのでチェックを外して適用。
これで完全な安心ではありませんが遠隔操作の可能性を大きく潰せたと思います。。
しかし正規の遠隔サポートを受ける際に接続が出来ませんのであしからず。
（その時はおそらくここのチェックを入れるよう指示があるはずですが）
Win10の方法は追記致します。（少々お待ち下さい）
どなたかのお役に立てれば幸いです。
